シアワセノテイギ-シナリオライターけんたまのいろいろなこと- -3ページ目

クロール初級

日がな一日家でゲームしかやっていないのに風邪を引くけんたまです。なんでやねん、基礎代謝低すぎ!


さてゲームしかしてないなんて言っておいて毎日ジムに通ってプールで泳いでいるのですが、週に一回「クロール初級」なんてプログラムに参加しています。担当はT先生。女性でちょっと気の強そうな美人の先生です。恐竜チックな顔をしています。美人の先生です。一重です。美人の先生です。


さて先週、講習者は4人。けんたまとおばちゃんとおばちゃんとおばあちゃん。T先生も「こりゃ難儀だわ」とは言わなかったけれど講習開始。まずはビート板を持ってバタ足。そのあと持たないでバタ足。手のかき方を教えて息継ぎをしないで泳ぐ。片手に浮き輪のちっちゃいのをつけて呼吸の練習。それで時間が来て終了。ありゃ、こりゃ「ビギナー」(けんたまはこのプログラムをやる前に受けた)と変わらんがな、と思っていたら「今日は最初だったのでここまでにします。来週は今日の復習に加えて泳ぐのを(本格的に)教えます」とT先生。あ~余程この4人に教えるのが困難だったのか知らないけど、まあ来週教えるって言うなら来週も来なくちゃいけないのかな~と思ってその日は終わる。で、今週。


けんたま一人(´Д`)


おばちゃんどうしたんや~!T先生も困った様子。「こんにちは~今日は少ないですね、どうしたんでしょう?」なんて、そんなんけんたまに聞いたって知らんわ。とりあえず「寒いからじゃないですかね~」なんて適当に答える。ちなみにT先生とのプライベートトーク、これで終了。だってなんか話づらいんだもん(涙)もっと気を遣って欲しい・・・それとも照れているのか!?そんな雰囲気は微塵も感じられなかったが。いい意味で仕事にストイックなT先生、いつかプライベートに少しでも入り込みたいと思うけんたまであった。


今日は前回の復習に加えさらに一歩踏み入った感じ。足を内側にバタ足するとか始めて聞きました。親切丁寧に教えてくれるT先生。褒めっぱなし。褒めて伸ばすタイプか?多分ジムの方針なんだろうな~「そこダメ!」とか言ったら苦情がくるんだろうな、心中お察しします。でもストレス溜まりそう。


さすがに一人だったので集中に教えられて疲れる。先生が「疲れてませんか?」と聞いてくる。さすがに悪いので「全然大丈夫です」なんて答える。このあたりが日本人だな~と思ってしまう。全然大丈夫じゃないのに・・・。で、今日も息継ぎがいまいちうまくできないまま終了。


「顔が上がっているからなるべく横を向きましょう」なんてアドバイスをいただく。それはわかっているのだがそれができるようになるにはどうしたらいいんですか?などとは聞けず「はあ、そうですか」なんて言ってしまうウブなけんたま。「じゃあそのことを話し合うため今晩お食事でもいかがですか?」くらいのピロートークを言ってやりたい。でもT先生は普段は「お前話かけんじゃねーよオーラ」を放っているので厳しい。今日の二人の時間も笑いはあったが目が笑ってないような気がした。けんたまは果たしてT先生と仲良くなれるのか?


ちなみにその次のプログラム「キック&ターン」を教えているイケメン先生にはおばちゃん15人ほど参加していた。今まで世の中は女性に優しいと思っていたが、ジムは男性インストラクターの方がモテるみたいだ。がんばれT先生、来週は参加しないぞ俺。




バイク壊れる!の巻

今日も颯爽とバイクにまたがる。我が愛車SUZUKIのバンディット。名前は「小島君」。初代けんたま専用バイク、YAMAHAのフェザーに次ぐ二代目である。初代は走っているときババアの車が飛び出してきて横転、そしてさよなら・・・三ヶ月の短い命であった。


なぜバイクに乗るのか?バイカーなのか?答えは「NO」である。東京は混んでいるから楽なのか?車より金がかからないからか?一理あるが「NO」である。明確な答えではない。


答え「仮面ライダーにあこがれているから」はい。バカな答えでごめんなさい。バンディットは「仮面ライダーZO」の中の人が乗っているバイクです。ツーリングはしません。疲れるから。


さて、数百メートル走ったところで左折、するとカラカラと言う音と共にいくらふかしても一向に走り出さない。エンジンは回っているのに・・・はて?一度バイクを降り確かめたところチェーンがはずれている!バイクのチェーンは自転車と違って簡単に直す事ができないのだ。近所だったのがせめてもの幸い。一キロほど先にバイク屋があるのでがんばって押していく。ただしその一キロずっと坂道・・・辛い。


「あ、これもう寿命ですね」と言った店員はチェーンをつけてギリギリまで伸ばしてくれる。どうやら老朽でチェーンが伸びきっていたらしいのだ。「今日はなんとか直しましたけどできれば早急に・・・まあ一ヶ月以内に交換したほうがいいっす」と言われる。チェーン周りも交換した方がいいって、名前忘れたけど。「じゃあ直すお金ができたら持ってきますよ」と言って、お金を払い名刺をもらう。走っていてもいつまたはずれるかわからない、こりゃ早めに直した方がいいなと思う。


と言っていたのが半年前(´Д`)


あれから毎日乗っています(涙)なんか変な音が鳴っています。絶対ヤバいです。100キロ出してるときに切れたら洒落になんねえっす。つーかそろそろ買い換えた方がいいんじゃねえかってな話。次欲しいバイクはね~KAWASAKIの「Dトラッカー」。中古でも40万以下はねーの。新品だと50万。


無理だぁ~(´Д`)フジテレビの「ヤングシナリオ大賞」もらえねえかな~まだ書いてないけど。



けんたまは梨が好き

梨の季節ですね~。


梨、大好物なんですよ。みなさん好きですか?何が好きですか?今の季節だと市場には「豊水」「幸水」が並んでいます。もう少しすると「二十世紀」その後「新高」ですね。


豊水は梨の代名詞みたいな感じで幸水の方がちょっと下に見られてません?でも幸水の田舎くさい(っていうのかわからんが)味がけんたまは好きです。ただ毎日食べると飽きるので一日いっこずつ買ってくるのですが、


幸水→豊水→幸水→豊水→二十世紀→幸水・・・・


みたいなパターンで買ってます。二十世紀はちょっと高めなので控えています。「梨なんて味一緒じゃねーの?」なんて思った方、食べ比べてはいかがでしょうか?今日スーパーにやっと「新高」が入ったのでローテーションに組み入れます。新高は大きいけど幸水に似た味なので好きです。


昔、梨狩りに行ったとき「いざ狩ろう」と思ったら「ウチは長十郎しかないよ」と言われ長十郎だけ食わされた苦い経験があります。長十郎がまずいとかじゃなくて飽きるじゃん。もっといろんなの置いておけよ!ってな感じ。梨狩りに行くときは注意が必要。市場に出せないようなモノも出てきます。それは食べさせちゃダメだろうと。つーか梨狩り自体がそういうシステムなんかなあ~。さくらんぼ狩りは結構ハズレないんですけどね。・・・さくらんぼも食いたくなってきたな。



けんたま、伊豆・鎌倉に行く その8

三日目。今日はただ帰るだけ。K君を八王子まで送る。そして環8を通って板橋へ。いやあ東京は混んでますね!N君が「おなかすいた」というので我が家でチャーハンを作って食べさせてあげる。これからいわきまで帰るN君、大変だ。


まあいろいろありましたけど今年も楽しい旅行でした。来年はタイへ行く予定です。それまでこのブログが続いていれば報告します。ではでは。



けんたま、伊豆・鎌倉に行く その7

横浜はホテルである。


今はホテルも安く泊まれる時代。いい所見つけてきたよK君。全員ホテルの高級そうな態度にドギマギする。三人部屋だったが明らかにひとつだけベッドを足したような感じ。じゃんけんで負けてN君がそのベッドへ。


「TVが近いからいいもんね」と負け惜しみを言うN君。彼はこの後TVをほとんど観ないで寝てしまう。けんたまはインターネットで中華街の情報を検索。あ、近いんですココ。中華街、あるいて三分。嫌がらせのため名前は教えませんが・・・。


で、話し合いと半ばけんたまの希望により「華王飯店」に行く事とする。お目当てはN君が食べた事がないと言う「ふかひれチャーハン(1800円)」である。


まあ案の定迷うんですけどね。この三人最悪ですよ。どうでもいい(どうにかなると思ってる)AB型のN君。おおざっぱなO型のK君。適当が代名詞のB型のけんたま。ただ集中すると強いのがB型のいい所(ムラがあるとも言う)。早速取り出したるは携帯ナビ!いや~便利ですAU。僕、携帯ナビ知ってから迷う事ありません。知らない土地に行ってもカレー屋やユニクロに連れて行ってくれます。知らない土地行ったらカレー屋かユニクロにしか寄らないですから!


というわけでなんとか到着。ビールで乾杯。昨日飲みすぎたので今日は控える事にする。んで、ふかひれチャーハン(二つ)と酢豚とマーボー豆腐となんだかのクリーム煮と海鮮おこげを注文。店員は多少愛想が悪かったのだがまあ異文化ということでご愛嬌。前のカップルが心痛な顔をしている。何かあったのだろうか?気にせずに食べる事にする。


この店早いです、出てくるの。一気にガツン出てきました。味の方は結構美味い。マーボー豆腐にはホタテとか入ってるし、高級っすよ。庶民の俺たちにはびっくりですよ、値段もびっくりですよ。つーか量多いですよ。小食の二人に加えダイエットをしているので胃が小さくなっているけんたまですもん。ついつい苦しくなって心痛な顔に・・・ん?あ、そーゆーわけか。納得。


既にカップルは去っていて新しいカップルが登場、初々しい。でも男の顔が誰かに似ている。


「あいつ、アレに似てるよ・・・なんだっけ?昭和の芸人」


「昭和?」


「昭和っぽい。古臭いの。相方が『ミルフィーユ』ってやるやつ」


「知らないなあ」


「つまんないのがウリで・・・ほら、『銭金』にも出てる」


「くりーむしちゅー?」


「いや、違う」


「銭金に出てるのって、土田でしょ?あとくりーむしちゅーと東、たまに伊集院」


「スペシャルとかで出るんだよ、オレンジ色の着てさ」


「オレンジ・・・土田?」


「違う・・・あのカレーの回でインドネシア人と絡んで・・・あっちの方が面白かったという」


「あー『ますだおかだ』」


「そう、岡田」


まあ別に似ていてもそれがどうしたと言われればそれまでなんだが・・・。この後、話は「おかだは本当につまらないのか?」などと激論が始まり、そのカップルの事は頭から離れていった。その後このカップルとは三度ほど道端で会うことになる。狭いな中華街。


そう、今回気づいたのは「中華街は意外に狭い」ということである。その割には「わかりづらい」、だってけんたま実は結構行ってますよ中華街。いまだにわからんもん。ただ早足で歩くとあっという間にメインストリートは終わる。


この後けんたまが記憶の角に残していた「入り口を入ってすぐ右に行くと服屋があり、そこで前の彼女に服を買ってあげた。チャイナなのだがチャイナチャイナしておらずシンプルで日常でも着れる服が売っているお店。どの入り口かはわからない」という場所を求め歩いたのだが結局わからなかった。この説明でピンと来た方はメールください。右と言っても沿いではなく、奥に入っていき、またそこに何店舗かあってそのうちの一つだったと思います。


中華街を去り、三人でコンビニへ。けんたまがオロナミンCを買っていると二人が女の子から逆ナンされているではないか!?「すわっ何事」と急いで彼らの元へ向かったが既に話は終わっており一言も話せなかった。最近女の子とめっきり話す機会がないけんたまにとってとても残念だった。聞くところによるとナンパではなく、静岡の行き方(高速の乗り方)を聞いていたらしい、外に出ると運転席には彼氏が座っていた。しかしお姉さん、聞く人間違ってます。かたや「いわき市民」だし、かたや「八王子市民」ですよ。わかるわけないじゃん。どうやら二人もかなり適当に答えていたみたいだ。そして話題は「なぜ(運転をしている)彼氏が直接聞きに来ないのか?」という話で盛り上がる。少なくとも道路の名前は彼氏のほうが知っている。しかも運転する方が聞いた方が又聞きにならなくてわかるのではないか?男尊女卑か?などと話は尽き止まない。


結局「まあかわいかったから良しとしよう」という結論で終了。ホテルへ帰還する。女っ気のないこの旅で一番の潤いだったから(´Д`)俺、話してないけど。



けんたま、伊豆・鎌倉に行く その6

「いざ鎌倉」である。鎌倉は13年前に同じメンバーで来ており(そのころは高校生だった。しかも地元から)前回の教訓を生かすのと13年前よりお金を持っていたので「レンタル自転車」を借りる。借りたのは駅前だったが、今思うと駅に行く前に途中でMTBのレンタルを売りにしている店があった。あっちの方が良かった様な気がする。鎌倉に行く際は参考にしてください、私たちも13年後の参考にします。


駅のレンタルは整備が最悪である。けんたま以外の自転車はどこかしらおかしい。N君の自転車はサドルが低すぎる(しかも調節できない)、K君のは「ギイギイ」言っている。しかも3台ともチェーンが思いっきりサビついているのだ。まあ乗り心地は悪くなかったですけどね。


早速「鶴岡八幡宮」へ。今日はたまたま結婚式と重なっていて、その様子を見ることが出来た。あんなに大勢の人から見られていて新郎・新婦は恥ずかしくないのか?それとも見せびらかしたいのか?


そして禁断のおみくじへ。なぜ禁断かと言うと13年前、K君はここで「大凶」を引いたからである。そのとき他の二人のメンバーは「大吉」大凶を引いた瞬間、けんたまから「みなさーん、この人大凶引いてますよ」と的にされ周囲の客に注目されたと言う苦い思い出があるのだ。K君は相当恥ずかしかったらしい。けんたまのなかでは「おいしい」と思ったのが・・・芸人根性が足らない奴である。


んで引いてみる。結果は「中吉」、他の二人は「小吉」・・・中途半端である。ネタにならない。さっさと次に行こう。


続いては「銭洗弁財天」ここの坂が大変にきつい。けんたま途中でダウン。着いた頃は湧き水でずっと顔を洗って後はへばっていた。二人は奥まで行ってお金を洗ってきたらしい。けんたまはもう余裕ナッシング。この頃からお腹すいたのでどこかで食べようと提案。果たして美味しいお店は見つかるのであろうか?


そして「鎌倉大仏」超有名である。しかし昔は良く歩いたものだ。自分ながらに感心する。10円(20円かな?)払って内部を見学する。まあ結論から言うと金払って見るほどのものではないですね。中暑いし。まあ女子大生っぽい姉ちゃんがいたので目の保養になったくらいか?しかしあれが世紀末になったら動くって言うんだから現代の科学も捨てたものではないと思う・・・ん?動かないの?またまたー騙そうったってそうはいきませんよ。


続いてぐるりと回り「苔寺」で有名な「杉本寺」へ。まああまりたいしたことなかったっす。


本日のメインイベント「竹林で抹茶を飲む」13年前、印象的で今年も飲みたいと思っていたのだ。しかし良く歩いたものだ昔は。大仏から恐ろしく遠いぞここ。んで竹林で有名な「報国寺」へ。残念ながらその時時刻が16:10くらいで閉まっていた。閉館は16:00らしい。でも今調べたら抹茶は「浄妙寺」みたいだ。あれ、どっち行ったんだ?仕方がないのでふもとのお茶屋さんでカキ氷を堪能。N君はエビスビールとところてんを食べていた。N君、車だってば!しかしこのところてんが絶妙。けんたまはところてんは苦手だったのだが、ここのところてんなら食べれるなと思った今日この頃。店員のお姉さんがかなりの美人なのでお勧め。


そしてレンタル自転車を返して鎌倉名物「鎌倉駅前のマクドナルド」を堪能。時間なかったんで(´Д`)ミッション終了。最終目的地「横浜」へと繰り出すのであった。つづく。

けんたま、伊豆・鎌倉に行く その5

二日目。朝も早くから修善寺へ行く。修善寺のお寺は修禅寺って書くんですね。知らなかった。ここは滝や鮎釣りで有名。滝はK君の「滝なんかどこでも見れるじゃん」発言で却下。他にも梅や桜などが見れるらしい、季節外れだけど(´Д`)またスポーツ施設のラフォーレ修善寺や射的場などもあり、最初からココで泊まれば良かったと後悔。今日は寺散策DAYなのでのっけから伊豆で一番の名所と言われているこの場所を見学すると言う事は大変ありがたいことである。


・・・改装中(´Д`)


なんでやねん修禅寺。嫌がらせか?仕方がないので隣の宝物館を覗くことに。「うしおととら」に出てきそうな密教仏具がたくさんあり、とても楽しめた。土産屋に寄り、「キューピー伊豆バージョン」を買って帰る。


そのままスカイラインに乗って鎌倉へ・・・と思ったが、このスカイラインって金取るんすね。ぶっちゃけると乗らなくても行けたりする。ということで降りる事にする。箱根を横切り「箱根にも来たいよね~」なんて言っているK君。見ると手に「ベビースター麻婆豆腐味」を食べている!どうやらコンビニで買ったらしい。どうりでさっきから目がしぱしぱすると思ったらこいつのせいだったのか!なんでもかんでもベビースターにすればいいものでもないだろう?食べさせてもらったが不自然な味だったので気持ち悪くなる。


西湘バイパスを越えて鎌倉へ。しかしこの西湘バイパス、運転するにはもってこいである。海超見えるし、とてもいい気持ち。んで早速二人はサザンのCDをかけ、「チャコの海岸物語」などベッタベタな選曲で盛り上がっているみたい。いいんですけどね、けんたまはその頃夢と現実の間を行ったりきたりしていたんで。


西湘バイパスを降りて134号線。茅ヶ崎から鎌倉へ向かうこの道路・・・あ、これが「湘南」っていうんですか?噂には聞いていたけどけんたま初湘南。つーかオヤジサーファー多すぎ。でもけんたまよりいい身体してんの(´Д`)この日は暑かったので海にはサーファーがたくさん。丘サーファーばっかりでしたけどね、秀でて上手な人は数えるほどでした。大体海汚いっす。いわきの海のほうが全然いいっすわ。右は海、左を見るとラブホテルが3軒に1軒という有様。バーミヤンの隣にあったりガストの隣にあったり、食ってからってか?しかも今見ても満席なホテルもある。昼間から勘弁してくださいよ(´Д`)でも「トゥナイト2」でも紹介していたクリスマス様式のラブホテルがあったので「おおっ」と思う。前から気になってたんだよね、玄関にはでかいサンタが客を待ち構えている。聖なる夜が「性なる夜」である。サンタもかわいそうに。


藤田 和日郎
うしおととら (第1巻)

けんたま、伊豆・鎌倉に行く その4

ここからはけんたまは寝ていたので記憶がないが二人は下田に行って「天城のわさび」を堪能したらしい。二人ともわさびが名産だとはしらなかったらしい。そんなの美味しんぼ読んでいたら誰でもわかるぞ!「天城いのしし村」に行きたいと騒いでいたけんたまだったが寝ていたので行かなかったらしい。あとで聞けば「お粗末な上駐車場に一台も車が止まってなかったので行かなかった」とか。おいおい、いのししレース見ようぜ!面白そうじゃん、寝てたけど。


起こされたときは既に夕方。修善寺に行く予定だったが疲労と時間のないので明日に繰越し。「滝が見たい!」と言うけんたまの意見も却下。西伊豆の土肥温泉に行く。修善寺を観たら伊豆旅行は終わり。もっと観たいものたくさんあったのに、「加山雄三ミュージアム」とか「テディ・ベアミュージアム」とか「オルゴール館」とか「フェリー」とか(一部絶対行きたくないものも入っています)。一日じゃまわりきれません伊豆。また来よう。


土肥温泉は静かな街。居酒屋も数えるほどしかない。民宿の女将に教えてもらった居酒屋も閉まっていた。仕方がないので海を堪能する。海の周りは塀が建っており、走って登れば登れそうな高さ。ここで止せばいいのにけんたまが挑戦。案の定途中で落ちる。原因を革靴のせいにするけんたま、やらなきゃいいのに足の皮を擦りむく怪我を負う。しかし釣りにはもってこいの場所。将来クルーザーでも買って(クルーザーと言っても仮面ライダーXのバイクじゃないぞ、誰も間違わないと思うけど)釣りを楽しみたいものである。


ここには観光名所のギネスブックにも載ったという「松原公園の花時計」がある。・・・まあ、でかいと言えばでかいがこれだけ観るのに土肥に来るのはお勧めできない。


居酒屋を求めてくてくと歩く。しかし本当にないな!探しに探してやっと入る。表に「ラーメン」とか買いてあったので不安になるが意外と美味かった。N君と地球防衛軍の話や仕事の不満や将来の話やサッカーの話(サッカー全然知らないんですけどね)で盛り上がる。K君は三杯目を飲んだあたりで熟睡モード。たたき起こして帰る。


風呂に入ってさっさと寝ることにする。風呂もまあまあ大きかったので良し。ここでけんたま、「泳げるようになったからフォームを見てくれ」と、風呂場を泳ぎだす。案の定指を岩にぶつけ皮がめくれる(涙)今回の旅行は怪我ばっかりだ。良い子のみんなは真似しないよーに。風呂からあがると女の声が、「てつくーん、あがった?」あがってねーよ、その前にいねーよてつくん。カップルで来やがって、本当ムカつくぜ。俺も来たいぜ、誰か一緒に行ってくれ(´Д`)



けんたま、伊豆・鎌倉に行く その3

続いては「熱川バナナワニ園」に行く。途中「少年少女博物館」っていうマネキンだらけの博物館があって非常に気になったのだが時間がないのでそのまま見逃す。途中「伊豆さくら亭」で休憩。ここは天然の自然薯が味わえるおそば屋さん。そば食べてないけど。セットの麦飯が絶品。ちなみに結構高い、旅行じゃなかったら払わない値段。美味しかったので文句なし。この時点でK君とけんたま既にダウン(けんたまは途中寝てましたけどね)座敷にしたのが失敗か?少しぼーっとして復活、熱川へ。


道がわからず分館の方へ先に行っちゃう。「熱川バナナワニ園」は「本園・ワニ園」「本園・植物園」「分園」と分かれている。分園入り口から入るとレッサーパンダがいる。今話題の!さすがにかわいいぜレッサーパンダ。三人しばし見とれる。


その後も進んでいくのだがレッサーパンダだらけ。植物も「食べられません」「さわらないでください」と書いてありおあずけを食らった状態になる。さらにレッサーパンダ。もう「熱川バナナレッサーパンダ園」に変えた方がいいと思う。出口周辺には南国のフルーツをふんだんに使った喫茶店があり、客の心をくすぐる。ただここで取れたものではなくて「すべて輸入品」というのが気になるところ。入口でバナナアイスを食べる。甘くて喉が渇くのが特徴、お勧め(笑)


続いて「本園」へ。この時点でもう興味が薄れているけんたま。一番行きたがっていたくせに、言いだしっぺと言うのはこんなものである。またはB型である所以か。二人には迷惑な話。


さて本園。さすがに本園だけあってワニがたくさん。ただまったく動かないのが印象的。暑かったからねこの日。つーかでかすぎ、圧倒されます。続く。


伊豆3

寝ているレッサーパンダ。暑かったのか!?


伊豆4


ワニ超でかいっす。写メじゃわかんないんだけど・・・。


けんたま、伊豆・鎌倉に行く その2

伊豆じゃなくて熱海ですね「秘宝館」


途中でわからなくなってセブンイレブンで場所を聞く。二人とも聞くのが恥ずかしいということなのでけんたまが聞く。別に恥ずかしいか~と思いながら聞く。途中で曲がるんですよね、あれはわかりずらい。


ロープウェイで上るのだけれども下にはなにやら怪しい定食屋がいっぱい。ラーメンとかカレーとかさざえの壷焼きとか売っているの。何が怪しいって3店くらい並んでいるけど全部同じメニューなところ、なんか海の家みたい。なんて思っていたらそこからおばちゃんが出てきて


「あんたら秘宝館行くんでしょ?割引券あるよ」と言って割り引き券をもらう。50円引きですが、感謝。でもなんで秘宝館に行くってバレたんでしょ?三人ともエロい顔しているからか?ここは熱海唯一の展望台「あいじょう岬」があるのでそれを観るためにロープウェイに乗る人もいるみたいである。実際受付に並んでいたとき後ろは家族連れ4人とかで奥さん(?)が


「あなた秘宝館行かないの?」


そんなところ行かないよ恥ずかしい」


そんなところへ行く私たちなのですが(´Д`)ロープウェイに乗り、一番上につく。そして入り口へ。私達の前には人生をセミリタイアしたようなおっちゃん二人がいてなかば一緒に行動することに。こういうところは他の人あまりいないほうがいいっすよね。


「じゃあ実際どんなところなの?」ということでちょっとだけ教えちゃいます。


・春画(江戸時代のエロ本)が無修正でずらりと並んでいる。モザイクなしの春画はめったに見ることができないので圧巻。


・世界各国で使われていた(と思う)性具が新旧揃ってずらり。日本の性具にはなんと大奥で使われていたという、葵の御紋が!そんなバカな。


・マリリン・モンロー(なのか?)のマネキンの前にはくるくる回す棒(ハンドル)のようなものがあり、それを回すとスカートがたくし上げられるというシロモノ。ちなみにパンツは履いていません。ここではおっちゃん二人が爆笑しながら棒を回しており「兄ちゃんもやりなよ」なんて誘われちゃう。N君曰く「俺もあんなじじいになりたい」とのこと。ぶっちゃけるとけんたまはなりたくない。


・「新説・浦島太郎」ってな感じで大画面のテレビにはAVが流れている(モザイクあり)浦島太郎が乙姫、ヒラメ、鯛とセックるというただそれだけの話。カップルで見れば楽しいかもしれないが友人同士だと少し恥ずかしいかも。


お土産コーナーには性器をかたどった商品がたくさん。もちろんAVやバイブも売っている。最初から最後までB級丸出し。でも嫌いじゃないかも、全員満足。最初の観光だったけど「もしかしたらこれが一番面白かったなんてならないように(笑)」なんて言っちゃったりする三人。さてどうなることやら今回の旅行、次回へ続く。



伊豆1


「この後姿いいよ~マネキンとは思えない、俺好きだな~」とちょっと変態発言のK君。


伊豆2


怪しい乗り物に乗って意気揚々のN君。