風子のいる店 | シアワセノテイギ-シナリオライターけんたまのいろいろなこと-

風子のいる店

岩明均シリーズ第3弾。第3弾と言ってもこれが連載初作品。寄生獣の一個前。前から読みたかったのだがどうもめぐりあえず今回やっと出会う作品。でも読んでから「読んだのが2回目」だったことに気がつく。

簡単なストーリーを紹介。高校生の風子は人と話すとどもってしまう内気な性格。そんな彼女は喫茶店ロドスのウエイトレス。喫茶店に集まる客や風子の仲間とのほのぼのとしたストーリー・・・ほのぼのはしてないか?まあレイプ騒ぎがあったりヤクザがでてきたりいきなりキスされたり風子の回りにいろいろなやっかい事が起きるのである。まあ風子が全部解決するわけじゃないけど、日常のささいなことをちょっとだけ切り離したような話である。


これが面白くないかと言えば嘘になる。読んでいるうちにすっかり風子に感情移入してしまうのがこのマンガのすごいところ。なんかロドス行きたくなっちゃったもん。また風子がかわいいんだ。こういう子を見てるとアイツを思い出すね・・・アイツって誰だよ(´Д`)これを読んで淡い学生生活を思い出すのもまた一興である。

岩明 均
風子のいる店 (1)