「城戸賞」まであと6日 | シアワセノテイギ-シナリオライターけんたまのいろいろなこと-

「城戸賞」まであと6日

さすがに400字詰め原稿用紙125枚分はキツイ。60ページまで終了。そろそろ主人公が○○して面白い展開になって来たところである。このまま一気にいければいいが、どう考えても枚数が足りないような気がする。あと数シーンをプロットの段階で足さないと、内容的にも充実しないしいい感じのクライマックスにはならないのである。最近書き続けてるせいで他のアイデアを入れることが困難になってきた。これなら最初から構成をきちんと立てておけばよかったと今更ながら後悔する。しかし刻々と過ぎる時間。一日10ページ以上書かなければいけないという緊張。色々なものが精神を蝕んでいく。やはり無理だったのか・・・諦めが頭をよぎる。しかしここで諦めてはプロの資格はない。先輩のプロたちはもっと厳しい困難にぶち当たってると思う。スラムダンクじゃないけど「諦めたらそこで試合終了だよ」である。締め切りまでに書き上げればいいのだ。あとは泥のようになってもいくしかないのだ。決意するけんたま。やる気が出てきた。もう少しやれる!いける!


そう思った矢先にけんたまにはさまざまな困難がまたもや待ち構えていたのだった。え・・・もう大体想像がつくって?いつもこのパターンで引く俺。「ダーククロニクル」「スカイライダー」数々の困難を乗り越えていった最大の試練とは!?


つづく。


井上 雄彦
SLAM DUNK 完全版セット 24巻