「城戸賞」まであと13日 | シアワセノテイギ-シナリオライターけんたまのいろいろなこと-

「城戸賞」まであと13日

さて城戸賞である。


規定枚数が200字原稿用紙で250枚。400字に換算すると125枚である。多い・・・多すぎる。2時間半くらいの量である。


まあ多いからと言って諦めてはいかんのでせこせこ書いている。題材は双子の姉妹の恋愛の話。けんたまが長年温めていた構想でやっと日の目が見る事が出来た。ただ構想しかしていなかったのでプロット(あらすじ)を立てるのに時間がかかった。先日の旅行の際はあらすじばかり考えていた。しかしストーリーは面白いと思う。TVドラマでは出来ない、映画ならではな話だ。けんたまの個性がにじみ出ている。なんせ自分で撮ろうと思っていた作品だからだ。


それにしても時間なさ過ぎ。現時点で18枚くらい書いているが、なかなか話が進まない。悩んでは書き悩んでは書きの連続。こんな時師匠の言葉を思い出す。


「長編を書くときはプロット、ハコをきちんと考えて書きなさい。途中で考えが変わっても書いたハコはあとで役に立つから」と。


現行の流れはプロット(原稿用紙5枚ほどのあらすじ)→小ハコ(それをさらに何分割化したもの)→大ハコ(さらにそれを分割したもの、シーンが60だとすると60個くらい作る)→本編へと続くのだ。けんたまはフィーリングで書くのでプロット→本編である。これは直感が働けば面白いのが出来るが働かないと途中で失敗する諸刃の剣である。ちなみに素人は本編から書き出す。これは絶対に面白いのはできないのでやめた方がいい。


あとけんたまは締め切りが近くならないとやる気が出ない、という嫌な癖がある。これも直せるなら直したいところだ。


あと2週間しかないのにまだ「ダーククロニクル」やってるし。


何!?レベルファイブから新作RPGだと!う~ん、見逃せん・・・。